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中期経営計画、社長メッセージ……硬いネタを「読みたくなる」企画にする方法

社内報で決算企画を扱う社員をイメージした画像

中期経営計画や決算、トップメッセージなど、硬い印象の企画を社内報で展開する際に「どうすれば社員が読みたくなり、理解しやすい記事にできるのか」と悩む社内報担当者も多いのではないでしょうか。

特に、Web版やアプリ版の社内報は空いた時間に短時間で読める記事が好まれる傾向があり、硬く、長くなりやすいテーマを最後まで読ませるのは至難の業です。

しかし、ちょっとした記事の見せ方や企画の立て方の工夫により、硬い企画でも社員が思わず「読みたい!」「分かりやすい!」と感じるものに変えることができます。ここでは、硬い企画を読みやすい記事にするポイントを紹介します。

Web社内報での「理念の浸透」に課題感も

ウィズワークスが隔年で実施している「全国社内報実態調査」の報告書『社内報白書2018』 によると、「広報活動の目的」を「経営理念・ビジョンの浸透」との回答した企業は79.9%。約8割の企業が、経営理念やビジョンなどトップからの情報を、社内にきちんと伝えたいと考えています。

『社内報白書2018』における「広報活動の目的」に関するグラフ

しかし、「経営理念に関する情報をWeb社内報でどう扱うか」については課題があるようです。

『社内報白書2018』によると、Web社内報で「改善に取り組みたい課題」として、「経営理念・ビジョン・行動指針浸透などを浸透させたい」と答えた企業は45.9%。企業は広報の目的として経営やビジョンに関する情報の共有を重要視しているものの、Web社内報でどう展開すればいいか悩んでいることがうかがえます。

『社内報白書2018』における「Web社内報で改善に取り組みたい問題点」に関するグラフ

企画の目的やターゲットを明確にする

では、硬い印象を抱かれやすい企画を「読みたい企画」にし、社員に浸透させるにはどうすればいいのでしょうか。

まずは企画の目的やターゲットを確認することです。

ターゲットを決めず、誰にでも分かる記事を作ろうとすると、伝えるべき情報の粒度や方向性がぶれてしまい、かえって、誰にとっても分かりにくい記事になってしまいます

逆に、ターゲットを明確に絞ってみるケースを考えてみましょう。
例えば、今回の企画のターゲットを管理職向けと決めて、若年層への浸透は管理職に委ねることにしたとします。

すると、軸が「管理職が自分の部署の事業方針を考え、部下に伝えるために必要なこと」などと定まります。この軸を中心として絞り込んだ情報を盛り込めるため、情報の質が高まり、ターゲットである管理職にとって真に役立つコンテンツにできます。

有益だからこそ、彼らにとって「読みたい!」「読まないといけない!」と思える記事となり、結果として、難しい内容でも理解してもらいやすくなります。

若手社員も思わず読みたくなる企画の作り方とは?

社員の中でも特に社内報を浸透させにくいのが、若手社員です。『社内報白書2018』でも21.7%の企業が「若年層(20~30代)からの認知・支持を上げたい」と回答しています。

『社内報白書2018』における「Web社内報で改善に取り組みたい問題点」に関するグラフ

とはいえ会社としては、次世代を担う若手社員がトップの思いや会社の動きをきちんと理解し、行動できるようになってほしいはず。そこで今回は、若手社員をターゲットに、経営に関する難しいテーマを「思わず読みたい」と思わせる企画にするポイント2つを紹介します。

【硬いテーマでも若手社員が「読みたくなる記事」にする方法】

① 企画に「若手社員」を登場させて、トップダウン感をなくす

② 専門用語は使わない。積極的に図やイラストを差し込む

① 企画に「若手社員」を登場させて、トップダウン感をなくす

社長や部門長ばかりが社内報に登場し、経営理念やビジョンを語っても、トップダウンの印象が強く若手社員の関心は高まりません。

そこで有効なのが、ターゲット層の若手社員を通じて硬いテーマをときほぐすこと。

例えば、経営理念やビジョンを体現できている若手社員を取材し、その人が何を考えて、どう行動しているのかを明らかにします。

若手社員にとっては仲間が社内報に登場するため、読みたい気持ちを高めます。経営理念も「トップの言葉」ではなく「自分の仲間の言葉」で表現されるため、若手社員が記事に関心を持ち、若手にとって遠い話ととらえられがちな硬いテーマでも、仲間の立場に自らを投影することで、自分事に落とし込んで考えられます。

② 専門用語は使わない。積極的に図やイラストを差し込む

中期経営計画や決算には、経営や事業に関する専門用語や数字が絡んできます。若手社員になじみがなく、難しい情報を長々と説明していては「読みたい」と思わせることはできません。

そこで試してほしいのは、イラストや図、動画など視覚的に理解できるものに文字情報を置き換えてみることです。

例:【決算(損益計算書(P/L)】の場合
  • 「損益計算書(P/L)」という言葉はなるべく使わない。
    損益計算書の中でも最低限理解してほしい「売上高」「営業利益」「純利益」だけを抜き出して紹介する。上記3つの数字だけを大きく掲載し、そのほかの情報はできる限り省略。
  • その数字から分かることや、若手社員に理解してほしい会社の現状を、1行で短く説明する
  • イラストも活用。表情豊かなキャラクターに吹き出しを付けて、「売上高」「営業利益」「純利益」の説明を加える
    決算企画のデザインイメージ
  • 「2分で分かる!決算の全て」をテーマに動画を作る
    若手社員に本当に理解してほしい点だけに絞った動画を撮影。長いと視聴されにくいため、2分間程度に凝縮するのがポイント。
  • 読ませたい文章はハイライトにする、箇条書きにまとめるなど、目立たせる

 

決算のように難しい印象の話題でも、このように文字情報をできる限り減らし、イラストや動画に置き換えれば読みやすい記事になります。硬い企画でも、視覚的な情報で簡単に理解できる短めな企画へと落とし込むことで、若手社員にもきちんと情報を届けることができるのです。


「社内報アプリ」は、硬い企画でも簡単に「見栄えのいい記事」にできる

ウィズワークスの「社内報アプリ」は、Webとアプリ一体型の社内報ツールです。記事作成用に9つの多彩なテンプレートを用意。動画やビジュアルを簡単に盛り込めるテンプレートを活用すれば、経営理念や決算などの硬いテーマを、視覚的に理解できる記事へと、誰でも簡単に仕上げることができます。
記事のビュー数やコメント数もリアルタイムで把握できるため、手応えを時々刻々と確認しながら運用できます。

「社内報アプリ」に関する詳細な情報は「社内報アプリの特長・機能」のページをご覧ください。


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企画・ネタ
2020.03.09
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