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職場で必要以上に話さなくても信頼関係は築ける? 社内でトラブルにならないためには

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職場にはさまざまな性格の人が集まります。オープンで積極的な人もいれば、内気で大人しい性格の人もいるでしょう。また、同僚とプライベートなことを話すことが好きな人もいれば、仕事とプライベートはしっかり分けたいと思っている人もいます。

仕事の場では、必要以上に周囲の人と話したくない人もいるでしょう。口数の少ない人は、周囲から勘違いされたり気を遣われたりすることがあり、人間関係がうまくいかなくなってしまう場合もあります。仕事を円滑に進めるためには、トラブルを防ぎ良好な人間関係を築く必要があるでしょう。

この記事では、職場での人間関係や必要以上に話さなくても信頼してもらえるポイントなどを紹介します。

職場でよく話す人と話さない人

性格や人との距離感は、一人ひとり異なります。職場には、自分からよく話す人や必要最低限のことしか話さない人など、異なるタイプの従業員が集まることは当然です。

仕事を進める上で関係者とコミュニケーションを取ることは重要ですが、口数が多いから社内のことを熟知しているとは限らず、反対に口数が少ないからといって社内の人に興味がないというわけでもありません。

必要以上のことを話さない人は不愛想な人と思われがちですが、もともと人見知りで人と話すことが得意ではない人もいます。過去に人間関係でトラブルがあり、あまり人の前で話せない人もいるでしょう。抱えている業務は集中力が必要なために敢えて周囲の人と話さない人やコミュニケーションが苦手で話題が思いつかない人もいます。

周りから見ると誤解されてしまうケースもありますが、必要以上に話さない人が必ずしも周囲に無関心であるわけではないことを理解しておきましょう。

職場の人と人間関係を築いていく上で、人はそれぞれ異なる性格やバックグラウンドを持っていることを心に留めておく必要があります。

必要以上に話さない人の印象は?

多くの職場では複数の従業員が集まって働いており、共同で作業をしています。。職場で必要以上に話さない人は、周囲からどのように見られているのでしょうか。口数が少ないと、本人が意図していなくても周囲の人に勘違いされることもあります。

ここでは、職場で必要以上に話さない人がいる場合、周囲の人がその人に対してどのような印象を持ちやすいか解説します。

何を考えているかよく分からない

口数や表情の変化が少ないと、周囲の人は本人が何を考えているか分からないと感じてしまう場合があります。意思表示が少ないと、周りにいる人は話しにくく居心地が悪いと思うこともあるでしょう。言葉にして伝えることが苦手な場合、表情もあまり変わらず寡黙な人という印象を与えます。

そのため、周りから見るとどのような気分の状態なのか分からず、悪気がないのに怖い印象を与えたり不機嫌だと思われたりすることがあります。

気を遣う、疲れる

自分から話さない人や話しかけてもリアクションが薄い人は、相手が気を遣って疲れてしまう場合があります。常に受け身でいると話が広がらず、相手が努力しない限り会話のキャッチボールが続きません。そのため、気まずい空気が流れたり、相手が話題探しに疲弊してしまったりするでしょう。

「この人と一緒にいると気疲れする」という印象が強く残ると、段々と声を掛けてもらえなくなる可能性があるほか、お互いに必要最低限の会話以外はしない関係になることもあるでしょう。

職場で必要以上に話さないための注意点

必要以上に話さないための注意点

もともとの性格や仕事上の都合など、さまざまな事情で必要以上に話したくない人もいるでしょう。自分から積極的に話す性格でなくても、職場で信頼関係を築くためには社内での立ち居振る舞いを意識して行動する必要があります。

話すことが苦手でも、仕事を滞りなく行うにはあいさつや意思表示など最低限のマナーを身に付けておくことが大切です。ここでは、職場で必要以上に話したくない場合の注意点を紹介します。

あいさつはきちんとする

あいさつは人間関係を構築するために欠かせないものです。「お疲れ様です」「おはようございます」「お先に失礼します」「ご無沙汰しております」など、出勤時や退勤時、社内ですれ違うときには最低限のあいさつを行うように心掛けましょう。

あいさつをして不快に思ったり迷惑だと思ったりする人はいません。反対に、あいさつが欠けていると社会人としてのマナーが疑われてしまいます。特別な知識や言い回しは必要なく、人に会ったらまずは自分からあいさつをする習慣を身に付けましょう。

ときには拒否することも大切

口数が少ない人でも、意思表示をすることが重要です。仕事に関することや理不尽なことには、違うと思ったら拒否する姿勢を見せましょう。例えば、残業や雑務を理不尽に押し付けられそうになったり、役割分担に偏りが合ったりする場合は、明確に意思を示すことが大切です。

話したくないからという理由で引き受けていると、同じことが繰り返し起こってしまう可能性もあります。何も返事をしないから特に問題がないとみなされてしまい、いつまでも解決にはつながりません。

仕事に必要なコミュニケーションはしっかり取る

職場では複数の同僚が集まって働くことが多く、他の人と全く会話をせずに仕事をすることは困難です。周囲の人と話したくないと思っても、会議での発言や上司への報告など必要なコミュニケーションは外さないようにしましょう。無理にプライベートの話をする必要はありませんが、業務を進める上で必要な事柄に関しては自分から積極的に話しかけることがポイントです。

普段の口数は少なくても、仕事に対して真摯な姿が認められると信頼してもらえるでしょう。業務に関係あることは積極的に周囲とコミュニケーションを取り、プライベートに関しては話さないという線引きができていると、周りの同僚から理解を得やすくなります。自分の中でスタンスが固まっていると、余計なことを聞かれたり不快な思いを抱かれたりすることを防げるでしょう。

必要以上に話さなくても信頼関係を築くポイント

説明する女性

仕事をスムーズに進めるには、同僚や取引先と信頼関係を築くことが大切です。しかし、積極的に話しかける性格でなかったり過去のトラウマがあったり、集中しなければならない業務であったりすると、必要以上に話したくない人も中にはいます。

口数が少なくても、周囲と信頼関係を築くことは可能です。ここでは、職場で必要以上に話したくない人が普段から意識しておきたいポイントを紹介します。ポイントを押さえておけば、うまく立ち回ることができるでしょう。

誰にでも敬語を使い丁寧に接する

周囲の人と会話する際は、終始丁寧な言葉遣いで接することが重要です。相手が誰であっても丁寧な言葉遣いをする習慣を身に付けましょう。丁寧な言葉遣いは、相手への尊敬が伝わると同時に一定の距離感を維持することにも役立ちます。目上の人に限らず、同期や後輩にも普段から丁寧な言葉遣いをしているとコミュニケーションがしやすくなります。

また、敬語を使っているとどのような場面でも気まずい空気や嫌な雰囲気になりにくいため、周囲の人も付き合いやすく感じることもメリットです。残業やランチの誘いを断りたいときでも、嫌味のない丁寧な話し方をすると意思を伝えやすくなります。

仕事はきっちりこなす

職場で信頼されるためには、仕事で成果を出すことが重要です。集中して仕事をこなし結果を出していれば、必要以上に話さなくても周囲から信頼を抱いてもらえます。プライベートな会話をすることが苦手でも、与えた課題をこなして積極的に業務を遂行していれば問題ないでしょう。

職場では、必要以上に話をすることが好きな人もいますが、会話の量と仕事の結果は直結しません。コミュニケーションが得意な人でも、仕事では苦手な分野があったり集中力が欠けて効率が悪かったりする場合もあります。仕事に集中して取り組み、コツコツと成果を上げておくことが信頼を得るためのポイントです。

仕事以外の話は受け流す程度でOK

プライベートに関することを聞かれたくない人は多くいます。しかし、職場では好奇心が旺盛な人から家庭や趣味、休日の話などプライベートな話題を持ちかけられることもあるでしょう。話したくない話題は、軽く受け流す程度の対応がベストです。

嫌な顔をせず曖昧な返答で受け流せば、波風を立てることなくやり過ごせます。笑顔でさらりと返答し、会話を終わらせることがコツです。職場で無理をしてプライベートな質問に答える必要はありません。

仕事以外の質問は基本的に受け付けないスタンスを貫いていれば、周囲も理解してくれるでしょう。

自分のスタイルを貫く

話すことが苦手にもかかわらず気を遣って周囲に合わせていると、自分自身が辛くなってしまいます。人はそれぞれ性格や個性が異なるため、無理をして合わせようとせず、自分のスタイルを貫くことも大切です。あまり答えたくない話題を振られると、最初は頑張って答えようとしたり対応に困ったりするかもしれませんが、徐々に慣れていけば受け流せるようになります。一貫して必要以上に話さない姿勢を続けていれば、次第に周囲からの理解を得られるでしょう。

周囲の環境に目を向けることは重要ですが、気にしすぎて自分を責めたりネガティブな思考になったりすると業務にも支障が出てしまいます。自分は自分と割り切って、スタンスを貫いていくことがおすすめです。

社内報がコミュニケーションの足がかりに

職場にはさまざまな従業員がいます。中にはコミュニケーションが苦手な人もいて、周囲と話す機会が少ないため得たい情報が得られない場合もあるでしょう。全ての従業員が社内の情報を得られる環境を作るには、社内報を取り入れると効果的です。社内の方針や近況などを取り上げると、従業員の間に情報が行き渡り、企業への帰属意識や同僚同士の仲間意識が芽生えるでしょう。

社内報では社内の誰もが平等に情報が得られるため、自分から話すことが苦手な従業員も取り残されることなく最新の情報を仕入れられます。また、社内報がきっかけで、従業員同士の会話がはずむこともあるでしょう。社内報は、社内の雰囲気を良くして情報共有がしやすい環境づくりに一役買うコミュニケーションツールです。

まとめ

周囲の同僚と話すことが苦手な人や仕事とプライベートを分けたい人、仕事に集中して取り組みたい人でも、必要以上に話さずに周囲の人と信頼関係を築くことは可能です。丁寧な言葉遣いをしたり自分のスタンスを貫いたりすれば、相手にネガティブな印象を与えにくいでしょう。また、仕事で確かな成果を上げることも、周囲の人からの信頼につながります。

とはいえ、企業の経営層や人事担当者から見た場合、社内のコミュニケ―ションが円滑かどうかは気になるポイントです。上司が部下に対して、社内で信頼関係を築けているか、人間関係のトラブルがないかを気にするのも同様です。社内にはさまざまなタイプの人がおり、働き方や仕事に対するスタンスも千差万別です。従業員を一丸にまとめ、コミュニケーションを円滑に進めるためには、対象とする全ての従業員に同じ情報を配信し、社内での情報共有がしやすい環境を整えると良いでしょう。

社内報であれば、発言の有無によらず全ての従業員に平等に情報を伝えることが可能です。時には従業員同士の会話のきっかけになることもあるでしょう。チャットツールのように情報がすぐ流れてしまう心配もありませんし、Web社内報を活用すれば社内の情報をリアルタイムで知ることができ、移動中や現場などさまざまな場所から読むことができます。

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