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コロナ禍に実践したい!Web社内報のネタ13選

公開日 : 2020.05.28  最終更新日 : 2022.04.23
企画・ネタ

コロナ禍に実践したい!Web社内報のネタ13選

新型コロナウイルスの感染拡大によって、全社員が在宅勤務となったり、交代勤務を実施し、出勤者と在宅勤務者が混在したりと、企業における働き方は複雑化し同時に混乱しています。業種によっては業績にも影響が出るなど、このコロナ禍の中で、どんな情報をどう伝えるべきか悩んでいる社内報担当者も多いのではないでしょうか。

混乱する今こそ、社内報が力を発揮するとき。社内報が社員の不安を軽減する役割を果たします。会社の状況を伝える、現場の思いを吸い上げる、社員同士の結びつきを深めるなど、できることはたくさんあります。今回は、Web・アプリ社内報で実践したい、コロナ関連の企画アイデアをご紹介します。

コロナ禍の社内報 企画アイデア13選

トップから社員に思いや現状を丁寧に伝える

トップメッセージをイメージした写真

  1. 動画でトップメッセージ

コロナ禍で不安を感じている社員に向けて、社長が自らの言葉で情報を発信し、思いを語る企画です。会社の経営状況や顧客、取引先の状況などを丁寧に説明するといいでしょう。さらに、社長自身の葛藤や決意、今後の計画なども盛り込んで、社員に語りかけるような動画にすることがポイントです。トップの声や表情、身振りから思いがよりリアルに伝わります。

一方で、原稿を棒読みしてしまうと「やらされている感」が出てしまい、逆効果となるので注意してください。

トップメッセージの内容が多い場合は2分半~3分程度の短い動画に分けて公開するのがおすすめです。毎週決まった曜日や時間に更新することで、社員が定期的にWeb・アプリ社内報にアクセスする習慣づけにもつながります。

動画が苦手な社長なら、文章(寄稿記事)での発信でも構いません。1記事につき1000字程度を目安とし、読みやすい文量を心がけましょう。日々変化する社内外の状況に合わせて、こまめに更新できるのが理想的です。

会社のコロナ対策を知る・備える

会社のコロナ対策を知る・備える

  1. 各職場のコロナ対策レポート

他拠点の職場ではどんなコロナ対策がなされているのか、他拠点の同僚や先輩はどんな働き方をしているのか気になっている社員も多いはず。各拠点にヒアリングを行い、事務所や工場での感染対策の取り組み、勤務体制の変更などを、写真や動画を使って視覚的に紹介します。海外拠点を持つ企業なら、日本との感染拡大状況の違いや、自国独自の感染防止対策なども発信するといいでしょう。

  1. 改めてコロナ対策の基本情報まとめ

コロナに関する情報が全社通達で共有されている場合でも、改めてそれらの情報をまとめた「保存版 コロナ対策情報」を作ってみましょう。コロナに感染しない・させないための基本情報や、もし感染したらどの部署に連絡すればよいかなど、「これさえ見ればコロナ対策の全てが分かるまとめ記事」にすると喜ばれます。

アンケートで社員の声を集める

アンケートで社員の声を集める

  1. 「#今、私たちにできること」

コロナの影響で企業活動が厳しくなり、業績が悪化する企業も見受けられます。そんな状況だからこそ「今、私たちにできること」をテーマに、事業改善につながる取り組みを募集する企画です。

アイデアは、新規事業の提案、自分の職場内で始めたコスト改善の取り組みなど何でも構いません。社長や各部門のトップからフィードバックをもらって早速実行したり、好事例として全社展開したりと、社員の声から会社を救うプロジェクトとして盛り上げていくといいでしょう。ボトムアップの企業風土がある会社には特にぴったりで、全社の結束が深まる効果も期待できます。

  1. 「#ちょっとうれしかったこと」

仕事中のうれしかったエピソードを募集する企画です。離れて働く同僚との何気ないやり取り、感謝の言葉、上司に褒められたこと、この状況下で新商品の開発に成功したエピソードなど。不安な毎日が続く中で、少しでも社員の心がほっと温まるコーナーとして位置づけます。

  1. 「#会社に伝えたい!」

会社の取り組みや体制を評価する一方で、改善すべき点や不満・不安を感じている社員もいることでしょう。会社に対する意見をアンケートで募り、紹介します。可能であれば、社長や各部門のトップからのコメントを添えることで、より現場に寄り添う姿勢を伝えることができます。

  1. 「#社内報でこんな記事を読みたい!」

今どんな記事を出せばいいか悩んでいるのなら、読者アンケートとして社員に意見を求める手もあります。社内報担当者側ではあまり重要視していないテーマでも、読者は意外とその情報を求めている、といった新たな発見も得られます。読者のニーズを知り、今後の記事作成の指針としましょう。

エールを送ろう

コロナ禍の企画_エールを送ろう

  1. お客様の声

本社やコールセンターなどの拠点には、顧客や取引先からの意見やエールが集まってくるはず。そんな会社に対する温かい言葉や期待の声をまとめて紹介することで、コロナ禍で働く社員の原動力になります。

  1. 動画でエール!

「今こそ頑張ろう!」をテーマに各部門で短い動画を撮影してもらい、順に紹介していく企画です。職場で行っている工夫や取り組み、今感じていることを話しつつ、最後は会社の仲間へのエールで締めてもらい、社員の士気を高めます。

新入社員に動画で職場を見せる

  1. うちの職場はこんなとこ!

コロナ渦によって、今年の新入社員は通常の入社式や研修を受けられていない企業もあります。そこで、各職場の紹介・あいさつ動画を撮影してもらい、新入社員に向けて歓迎の思いを伝えます。仕事内容や職場の特徴に加えて、職場周辺の観光スポットや名産品などを盛り込むことで親近感も生まれます。

おうち時間を応援!

自宅をイメージした写真

  1. マイオフィス紹介

在宅勤務を実施している企業なら、自宅での仕事の様子を社員に紹介してもらう企画も喜ばれます。自宅の書斎のこだわりやお気に入りの観葉植物、デスク周りの小物など、写真や動画を添えて紹介してもらいます。朝散歩に行く、BGMを流すといった在宅勤務を快適にするための工夫を合わせて伝えてもらうのもいいでしょう。

  1. スキルアップを支援

実店舗の休業などの影響で仕事ができない社員のために、社内外のセミナー情報やおすすめの資格、教材本などを紹介します。過去に実施した研修資料や動画があれば、Web・アプリ社内報ページにアップし、スキルアップに役立ててもらうことも可能です。

  1. おうち時間の過ごし方

自宅で過ごす時間が増え、体調管理や運動不足に悩む社員に向けてプチエクササイズ、お手軽ランチレシピなどを紹介する企画です。おすすめの漫画・映画・音楽・YouTube動画など、おうち時間をより充実させるための過ごし方をアンケートで募集するのもいいでしょう。

社員の気持ちに寄り添った記事を届けよう

コロナ渦による影響は、会社によって全く異なります。だからこそ、自社の状況を見極めながら、「社員は何を知りたいのだろう?」「会社が今伝えるべきことは何だろう?」と、一社員の目線に立って考えることが大切です。いつでも社員とつながることができるWeb・アプリ社内報は、今こそ本領を発揮すべき社内ツールです。今回紹介したアイデアを参考に、今できることから実行に移し、会社と社員を支える役割を果たしていきましょう。


ウィズワークスの「社内報アプリ」はWeb・アプリ一体型の社内報ツールです。社内で簡単に記事を更新できるほか、コメント機能やいいね!機能も付いており、双方向のコミュニケーションを生み出します。料金や利用方法など、詳しい内容は「資料請求」ページからお気軽にお問い合わせください。


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